2011年 06月 05日
E.U.R.の教会とテヴェレ川 |
ローマの中心街からクリストフォロ・コロンボ通りを南に行くと「E.U.R.」と呼ばれる地区に入ります。ガイドブックによれば、「E.U.R.」とは「Esposizione Universale di Roma」(ローマ万博)の略だとか。1930年代の終わりごろからローマ万博を目指して作り始められた「新興地区」で、広い道や人工湖があり、政府関係の建物も多く見られます。遺跡にあふれるローマの中心部(チェントロ)に比べると建物も新しく、家賃なども比較的リーズナブルな上、地下鉄B線での通勤も可能であることから、こちらに住居を構えてチェントロに通う人も多くいます。
さて、そのE.U.R.の街を見下ろすようにそびえる白亜の建物は、聖ピエトロ・エ・パオロ教会。フィウミチーノの国際空港とローマを結ぶ高速道路からもその特徴的なクーポラが見えるので、ア、あれかっと思われる方も多いのではないでしょうか。
まずは、長い階段の上にそびえる全体像。いつのものように抜けるような青空に映えます。
正面まで近づいてみましょう。
大きな入り口です。
入り口の横に教会の名前が書いてあります。
聖人をあらわす「Santi」という言葉が複数形になっていますね。なるほど、聖ピエトロと聖パオロ、お二人の聖人の名をいただいているようですね。
内部の様子は、チェントロにある教会とはちょっと違ってモダンな雰囲気。
キリスト像の上にある壁画も近代的な感じです。
もう真夏のような強い日差しの中を歩いてきてこの聖堂に入ると、ひんやりと涼しく、また、厳かな気分になります。
E.U.R.のそばを流れているテヴェレ川。
あまりきれいとは言えませんが、しっかり護岸工事のしてあるチェントロに比べて、この辺の岸辺は自然のままで、なんとなくのどかな雰囲気です。のんびりとボートが遡って来ましたので、一緒にパチリ!
さて、そのE.U.R.の街を見下ろすようにそびえる白亜の建物は、聖ピエトロ・エ・パオロ教会。フィウミチーノの国際空港とローマを結ぶ高速道路からもその特徴的なクーポラが見えるので、ア、あれかっと思われる方も多いのではないでしょうか。
まずは、長い階段の上にそびえる全体像。いつのものように抜けるような青空に映えます。
正面まで近づいてみましょう。
大きな入り口です。
入り口の横に教会の名前が書いてあります。
聖人をあらわす「Santi」という言葉が複数形になっていますね。なるほど、聖ピエトロと聖パオロ、お二人の聖人の名をいただいているようですね。
内部の様子は、チェントロにある教会とはちょっと違ってモダンな雰囲気。
キリスト像の上にある壁画も近代的な感じです。
もう真夏のような強い日差しの中を歩いてきてこの聖堂に入ると、ひんやりと涼しく、また、厳かな気分になります。
E.U.R.のそばを流れているテヴェレ川。
あまりきれいとは言えませんが、しっかり護岸工事のしてあるチェントロに比べて、この辺の岸辺は自然のままで、なんとなくのどかな雰囲気です。のんびりとボートが遡って来ましたので、一緒にパチリ!
by Cavatappi
| 2011-06-05 18:32