2015年 09月 05日
Caracalla 2015 |
もう夏も終わりですね~~。。。
ローマもようやく休暇から帰ってきた人たちでいつもの混雑が戻ってきました。
さて、この夏、カラカラ浴場跡では様々な催しが行われました。私は行きませんでしたが、ボブ・ディランのコンサートも行われたようですよ。
オペラは、プッチーニ特集ということで、彼の代表的な作品が3作、「蝶々夫人」、「トゥーランドット」、「ラ・ボヘーム」が上演されました。私は、今年は、残念ながら「蝶々夫人」しか見ることができませんでした。
さて、上演中の撮影は禁止されていますので、上演前の舞台の様子を写したものが以下の写真です。
ちょっと小さくてわかりにくいかもしれませんが、木の茂る芝生の広場っという雰囲気の舞台になっています。実は、開演と同時にここにいすやテーブルが運ばれ、ピンカートンと蝶々夫人が結婚式を挙げるガーデンパーティの場へと話が進みます。ちょっと意表を突いた演出でした。
幕間を挟んだ第2幕の舞台は、ピンカートンを待つ蝶々夫人の家が舞台で、これ自体は特に目新しくありませんが、舞台装置ははしごで屋上に登れるようになっており、屋上からピンカートンの来日を今か今かと待つ蝶々夫人の姿が、印象的に描かれていました。
「どうだった?」と後で友人に聞かれました。彼も、どうやらこの蝶々夫人を見たようです。毎年、新たな演出が物議をかもしますが、私は、新しい演出が嫌いではありません。ただ、伝統的な味わいも好きですから、それを台無しにするような演出には、首をかしげたくなります。ずっと以前に、確か、アイーダだったと思いますが、オペラを演じている姿を横で映画に撮る場面も含めた演出があり、さすがにこれは、オペラ自体にのめりこむことが難しく、かなりの違和感を覚えました。今回の蝶々夫人の演出は、特に、その始まりの部分が斬新でしたが、私は、悪くはなかったと思いました。
9月に入るとローマはぐっと涼しくなり、夏休みムードが明けると、次は、Nataleまで頑張って仕事をしようという気になります。
ローマもようやく休暇から帰ってきた人たちでいつもの混雑が戻ってきました。
さて、この夏、カラカラ浴場跡では様々な催しが行われました。私は行きませんでしたが、ボブ・ディランのコンサートも行われたようですよ。
オペラは、プッチーニ特集ということで、彼の代表的な作品が3作、「蝶々夫人」、「トゥーランドット」、「ラ・ボヘーム」が上演されました。私は、今年は、残念ながら「蝶々夫人」しか見ることができませんでした。
さて、上演中の撮影は禁止されていますので、上演前の舞台の様子を写したものが以下の写真です。
ちょっと小さくてわかりにくいかもしれませんが、木の茂る芝生の広場っという雰囲気の舞台になっています。実は、開演と同時にここにいすやテーブルが運ばれ、ピンカートンと蝶々夫人が結婚式を挙げるガーデンパーティの場へと話が進みます。ちょっと意表を突いた演出でした。
幕間を挟んだ第2幕の舞台は、ピンカートンを待つ蝶々夫人の家が舞台で、これ自体は特に目新しくありませんが、舞台装置ははしごで屋上に登れるようになっており、屋上からピンカートンの来日を今か今かと待つ蝶々夫人の姿が、印象的に描かれていました。
「どうだった?」と後で友人に聞かれました。彼も、どうやらこの蝶々夫人を見たようです。毎年、新たな演出が物議をかもしますが、私は、新しい演出が嫌いではありません。ただ、伝統的な味わいも好きですから、それを台無しにするような演出には、首をかしげたくなります。ずっと以前に、確か、アイーダだったと思いますが、オペラを演じている姿を横で映画に撮る場面も含めた演出があり、さすがにこれは、オペラ自体にのめりこむことが難しく、かなりの違和感を覚えました。今回の蝶々夫人の演出は、特に、その始まりの部分が斬新でしたが、私は、悪くはなかったと思いました。
9月に入るとローマはぐっと涼しくなり、夏休みムードが明けると、次は、Nataleまで頑張って仕事をしようという気になります。
by Cavatappi
| 2015-09-05 15:53